2009年9月27日日曜日

ネットブック

「ネットブック」と呼ばれる小型のノートパソコンが世界的ヒットを続けています。

「100円パソコン」と言えばイメージが沸く方も多いと思いますが、もともとは発展
途上国の教育現場でのパソコン普及を目指したもので、「すべての子供に一台
ずつ」という意味で「OLPC(ワン・ラップトップ・パー・チャイルド」とも呼ばれて
いるそうです。

機能や性能を絞って低価格化しているので、一般市場ではそれほど受け入れ
られないと考えられていましたが、その低価格と携帯性、マイクロソフトの本格的
参入などにより、現在ではノートパソコン出荷台数の1割を占めるまでに急成長
しています。

AmazonやGoogleを筆頭に、インターネットを経由してネットワーク上にある
サーバーのサービスを利用するクラウドコンピューティングの普及によって
これからもまだまだネットブック市場の勢力拡大は続きそうですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿