無線LANの暗号化やWeb通信の暗号化は一般的なものとなりつつありますが
盗聴や解読に対する安全性は100%ではありません。
そこで、ほぼ100%盗聴や解読が不可能とされる「量子暗号」という通信技術が
実現に近づいてきているようです。
「量子暗号」とは、送り手と受け手の両者で暗号化された情報を解読する「鍵」を
共有して、鍵が盗まれると光子の状態が変わり盗聴されそうかどうかが判断できる
技術です。
ただし、現時点では通信距離が長いと光ファイバー中で光子が失われる問題が
あるとのことで、実用化にはもう数年かかるようです。
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