本日、8月30日は第45回衆院選の投開票ですね。
オバマ大統領がインターネットを上手に活用した事で大統領選挙を有利に
戦い抜いたのは記憶に新しいですが、今回の衆院選においては日本でも
ネットと選挙の関わりが少しずつ深くなっている事を体感する事ができました。
ところが、投開票の方法って昔から全然進化してないなですよね。
アメリカやブラジルやインドなどの諸外国では積極的に電子投票が導入されて
いるにも関わらず、国内にこれだけネットワークインフラが整備されていて
ペーパーレス化によるコスト削減や業務効率改善が騒がれている中でも
こと投票に関しては、有権者が投票所に出向き、投票用紙を手渡しされ
候補者の名前を記入し投函した後、時間をかけて人力で開票される。
ちょっと気になったので調べてみたのですが、日本では電子投票を地方選挙でしか
認めておらず、国政選挙での導入は継続審議となっているようです。
また、なぜ日本で電子投票の導入が進まないのかという理由については
・大きな導入理由にあたる多言語対応の必要性がそれほどない。
・導入費用が大きいので、コスト削減効果があまり期待できない。
・選挙の不正がおきにくい。
というようなレポートを書かれている方がいらっしゃいました。
なるほどそうかと思いながら読み進めていくと、環境保全や弱者救済の実現という
観点からは電子投票の導入は大きな意味をなすという結論でまとめられていた為
今後も電子投票の動向については注目していきたい所です。
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