2009年8月23日日曜日

プロフィール その5

喜び勇んで入社したものの、社内はオープン系の案件の扱いがまだまだ少なく
C言語やVBで開発を行う組込み系のコーディングやテストが主な仕事だった為
勉強してきたLinuxやJavaの知識を発揮できる機会があまりないのが実情でした。

しかし、会社としてもオープン系案件の拡大を精力的に推し進めていましたので
それから間もなくして協力会社への出向という形でオープン系の案件に携わらせて
もらう事ができたのですが、その出向先が創成期真っ只中のITベンチャー企業
だった事もあり、技術的な経験以外にも非常に多くの勉強をさせて貰えました。

社長は若く、職場のメンバーも同年代ばかりでしたし、みんな一様にこの業界で
何かしらの成功を収めたいという気迫を持って仕事をしていたので、いい意味で
競争心をかき立てられる刺激的な環境で仕事させてもらえた事を感謝しています。

また、この当時は自分が起業する側の人間になるかもしれないなんて考えても
いなかったですが、いま思うと、起業に関するヒントや情報に満ち溢れいてる
ベンチャー企業の創成期~成長期にリアルタイムで立ち会う事が出来たのは
非常にラッキーな経験でしたし、必ず今後の役に立つと感じています。

その後、出向が解除になるのとほぼ同時期に、予てから営業さんに要望していた
川越の企業でのオープン系案件が持ち上がったという報告を受けて、現在の
職場への足掛かりを作る事となっていきます。

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