2009年10月4日日曜日

コミュニティサイクル

レンタサイクルというサービスは昔からあり、借りた自転車は借りたお店に返却する
というのがルールでしたが、エコポートと呼ばれる拠点であればどこでも自由に借り
たり返したりできるのが「コミュニティサイクル」というサービスの最大のウリです。

10月より東京都心のオフィス街である、大手町、丸の内、有楽町の3エリアに
計5ヶ所のエコポートを設けて社会実験を始めるとのことですが、欧州の主要都市
では既に普及しているサービスのようです。

気になる料金システムは、初回登録料に1,000円を支払い、発行されたICカードを
エコポートでかざして自転車の解錠をしたら、最初の30分までは無料で利用可能
その後10分ごとに100円が加算され、後日クレジット決済されます。

環境省は、電車やバスなどの公共輸送を補完する低価格で環境にやさしい新交通
システムとして、全国の都市部や観光地にも普及を促したい考えがあるようなので
川越の各観光名所にもエコポートを設けて、観光客の方にも「肌」で川越を感じて
もらえたら、素敵な観光の思い出をもう一つ増やしてもらえるかもしれませんね。

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