今月末に「日本年金機構」へ移行される「社会保険庁」で、525人が民間の解雇に
あたる「分限免職」という処分を受けることで話題になっています。
そもそも「分限免職」ってなんだろうということで調べてみましたが、今回の場合は
公務全体の機能を維持するため職員を免職させるという意味合いが強く、免職と
いっても懲戒免職などとは異なり、分限免職に応じることで退職金の割り増しも
受けられるようです。
しかしながら、国家公務員法などには公務員の身分保障が規定され、内閣には
分限免職回避努力が義務付けられているとのことで、まだまだ今後もしこりを
残しそうな雰囲気ですよね。
先日、法人設立の届出で社会保険事務所に伺ったばかりだったこともあり
非常に感慨深い出来事でした。
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